アウディの営業利益、およそ2倍に増加 第3四半期決算

自動車 ビジネス 企業動向
アウディのインゴルシュタット本社
アウディのインゴルシュタット本社 全 1 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカーで、フォルクスワーゲングループ傘下のアウディは10月30日、2017年第3四半期(7~9月)の決算を公表した。

同社の発表によると、ランボルギーニやドゥカティを含めたグループ全体の売上高は、140億9200万ユーロ(約1兆8555億円)。前年同期の138億8300万ユーロに対して、1.5%のプラス。

また、第3四半期の営業利益は、12億6100万ユーロ(約1660億円)。前年同期の6億3200万ユーロに対して、およそ2倍の大幅増益となった。

大幅な増益となったのは、前年同期はディーゼル案件のために、リコール(回収・無償修理)や訴訟などに備えた特別費用を計上していたため。今期はこれがなくなり、収益を押し上げた。

アウディの2016年通期(1~12月)の売上高は、前年比1.5%増の593億1700万ユーロ。2016年通期の特殊要因調整後の営業利益は、前年比37%減の30億5200万ユーロだった。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  2. 「これかっこよすぎる!」「かなり価格を抑えてる」日本発売のプジョー新型『3008』がSNSで話題
  3. 【トヨタ クラウンエステート 新型試乗】走りそのものに違いを見出すのは難しいが…中村孝仁
  4. 日産、追浜工場に関する報道を否定…「グローバル生産拠点統合は検討段階」
  5. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る