【SEMA 2017】NSX をカスタマイズ、ホンダのドリームプロジェクト…610hpに強化

自動車 ニューモデル モーターショー
ホンダNSXのドリームプロジェクト
ホンダNSXのドリームプロジェクト 全 7 枚 拡大写真

ホンダの米国法人、アメリカンホンダは10月30日、『NSX』の「ドリームプロジェクト」の概要を明らかにした。実車は10月31日(日本時間11月1日未明)、米国ラスベガスで開幕するSEMAショー2017で初公開される。

画像:新型ホンダ NSX のドリームプロジェクト

NSXのドリームプロジェクトは、米国アリゾナ州に本拠を置き、NSXのチューニングを得意とする「ScienceofSpeed」とホンダが協力し、新型NSXをカスタマイズ。さらなるパワーアップを図った。

直噴3.5リットル(3493cc)V型6気筒ツインターボエンジンには、リキッドインジェクション・インタークーラーやスポーツエグゾーストなどのチューニングを実施。この結果、3モーターハイブリッドシステムの「スポーツハイブリッド SH-AWD」は、最大出力がプラス37hpの610hp、最大トルクがプラス4.3kgmの70.1kgmを獲得する。

足回りはサスペンションやブレーキ(ブレンボ製)を強化。ピレリ製タイヤはフロントが20インチ、リアが21インチ。「アドバンGT」の軽量ホイールを組み合わせる。

外観はレーシングカーの「NSX GT3」をモチーフに、大型リアウイングなど、専用のエアロキットを装着。ダウンフォースの向上を狙う。室内には、レカロ製のバケットシートやカスタムメイドのブラックレザーが採用されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 550馬力のマッスルカー『チャージャー スキャットパック』、4ドアの米国受注開始…6万ドル以下で最強のセダンに
  2. SUBARU公認の結婚指輪、ペアのリングから六連星が浮かび上がる…12月24日発売
  3. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  4. 「ピンチな時に覚醒する日産」新型ティアナの大進化に、SNSでは「セダン復活」熱が再燃
  5. トヨタ『クラウンシグニア』、2026年モデルを米国発表…ツートン塗装が選択可能に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る