自動車国内生産、5.9%増の467万1562台で3年ぶりのプラス 2017年度上半期

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ホンダ埼玉製作所寄居工場
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日本自動車工業会は10月31日、9月および2017年度上半期(4~9月)の自動車国内生産実績を発表した。

●1.7%増の85万5123台で11か月連続プラス 9月

9月の自動車国内生産台数は前年同月比1.7%増の85万5123台となり、11か月連続プラスとなった。

車種別では、乗用車が同2.4%増の73万8821台で11か月連続のプラス。そのうち普通車は同0.9%減の46万2942台で2か月ぶりのマイナス、小型車が同1.8%増の14万5215台で12か月連続プラス。軽四輪車は同17.0%増の13万0664台で10か月連続のプラスとなった。

トラックは同0.6%減の10万5549台で2か月ぶりのマイナス。内訳は普通貨物が同2.1%減の4万4447台で3か月ぶりのマイナス。小型貨物は同13.8%減の2万4777台で5か月連続のマイナス、軽貨物は同13.4%増の3万6325台で3か月連続のプラスとなった。

バスは同20.2%減の1万0753台、5か月連続で前年を下回った。

●軽四輪車生産、3年ぶりのプラス 2017年度上半期

2017年度上半期の自動車国内生産台数は、前年同期比5.9%増の467万1562台となり、上半期としては3年ぶりのプラスとなった。

乗用車は同7.0%増の401万1274台で2年連続のプラス。内訳は普通車が同3.0%増の250万3754台で4年連続プラス、小型四輪車が同6.4%増の82万0908台で2年連続プラス、軽四輪車が同25.2%増の68万6612台で3年ぶりのプラスだった。

トラックは同0.5%増の59万7389台で3年ぶりのプラス。内訳は普通貨物が同0.7%増の25万3649台で3年ぶりのプラス。小型貨物は同7.6%減の14万7585台で2年ぶりのマイナス、軽貨物は同7.2%増の19万6155台で2年連続のプラスとなった。

バスは同7.5%減の6万2899台で2年連続のマイナスとなった。

《纐纈敏也@DAYS》

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