自動車輸出、2.5%増の231万1477台で2年連続プラス 2017年度上半期

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マツダ CX-3 の船積み風景(参考画像)
マツダ CX-3 の船積み風景(参考画像) 全 2 枚 拡大写真

日本自動車工業会は10月31日、9月および2017年度上半期(4~9月)の四輪車輸出台数を発表した。

●9.9%増の42万3721台で2か月ぶりプラス 9月

9月の四輪車輸出台数は、前年同月比9.9%増の42万3721台となり、2か月ぶりに前年実績を上回った。

車種別では、乗用車が同11.9%増の37万6796台で2か月ぶりのプラス。このうち、普通車は同9.5%増の35万7462台で2か月ぶりのプラス、小型車は同57.0%増の1万9062台で2か月連続のプラス、軽自動車は同35.2%減の272台で9か月連続のマイナスだった。

トラックは同1.8%減の3万7014台と26か月連続でマイナス。内訳は普通貨物が同4.9%減の3万3035台で26か月連続のマイナス。小型貨物は同28.7%増の3979台で2か月連続のプラスとなった。

バスは同16.2%減の9911台で4か月連続のマイナスだった。

●乗用車は3.9%増の206万9655台 2017年度上半期

2017年度上半期の四輪車輸出台数は、前年同期比2.5%増の231万1477台で上半期として2年連続のプラスとなった。

車種別では、乗用車が同3.9%増の206万9655台で3年連続のプラス。このうち、普通車は同3.5%増の194万1827台で6年連続のプラス、小型車は同10.3%増の12万6447台で2年連続のプラス、軽自動車は同49.0%減の1381台で3年ぶりのマイナスだった。

トラックは同6.3%減の18万1917台で3年連続のマイナス。内訳は普通貨物が同7.5%減の15万8873台で3年連続のマイナス、小型貨物は同2.5%増の2万3044台で4年ぶりのプラスとなった。

バスは同13.3%減の5万9905台で、2年連続のマイナスとなった。

《纐纈敏也@DAYS》

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