日本自動車工業会は10月31日、9月および2017年度上半期(4~9月)のニ輪車輸出台数を発表した。
●37.3%増の3万5575台で6か月連続プラス 9月
9月のニ輪車輸出台数は、前年同月比37.3%増の3万5575台で6か月連続のプラスとなった。
車種別では、小型二輪車(251cc~)が同46.7%増の2万5530台で6か月連続のプラス、軽二輪車(126~250cc)は同16.7%増の6586台で3か月ぶりのプラス。原付一種(50cc)は前年同月の28台から1220台に大幅増で2か月連続のプラス、原付二種(51~125cc)は同21.0%減の2239台で3か月連続のマイナスとなった。
●小型二輪車、37.7%増の15万7935台 2017年度上半期
2017年度上半期の二輪車輸出台数は、前年同期比29.6%増の21万0657台と、上半期として3年ぶりのプラスとなった。
車種別では、小型二輪車が同37.7%増の15万7935台、軽二輪車も同9.1%増の3万1632台、ともに3年ぶりのプラスとなった。
原付一種は同107.4%増の7000台で5年ぶりのプラス、原付二種は同8.7%減の1万4090台で2年連続のマイナスとなった。