日産、10月の新車登録台数は52.8%減の1万2745台…国内向け生産停止が影響

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日産自動車栃木工場
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日本自動車販売協会連合会は11月1日、10月の新車販売台数(軽自動車除く)を発表。日産は前年同月比52.8%減の1万2745台と、大幅に数字を落とした。

日産自動車は、無資格者による完成検査を行っていたことが発覚。検査体制改善後も国内4工場で無資格者による検査が継続されていたことがわかり、国内向け生産を停止していた。今回、ホンダに抜かれブランド別で3位に転落。4位マツダ、5位スバルとほぼ変わらない数字まで落ち込んだ。

1位:トヨタ 11万7459台(1.1%増)
2位:ホンダ 2万8048台(14.0%減)
3位:日産 1万2745台(52.8%減)
4位:マツダ 1万1251台(10.7%増)
5位:スバル 1万1191台(21.0%増)
6位:スズキ 7668台(5.1%増)
7位:いすゞ 5112台(5.0%減)
8位:日野 4319台(4.6%減)
9位:レクサス 3904台(2.3%増)
10位:三菱ふそう 3236台(11.1%増)
11位:ダイハツ 2622台(387.4%増)
12位:三菱自動車 2148台(23.5%減)
13位:UDトラックス 904台(14.3%増)

全ブランド合計では、月比4.7%減の23万1563台で3か月ぶりのマイナスとなった。

車種別では乗用車が同4.4%減の20万0547台で3か月ぶりのマイナス。このうち、普通乗用車が同3.4%減の10万8357台で4か月連続のマイナス、小型乗用車が同5.6%減の9万2190台で3か月ぶりのマイナスとなった。

貨物車は同5.8%減の3万0070台で2か月連続のマイナス。うち、普通貨物車が同1.9%増の1万2237台で2か月ぶりのプラス、小型貨物車は同9.4%減の1万7833台で2か月連続のマイナスとなった。

バスは同15.4%減の946台で2か月連続のマイナスだった。

《纐纈敏也@DAYS》

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