「あきた美人」から「スマイル」に…秋田内陸縦貫鉄道が愛称名変更

鉄道 企業動向
「スマイルレール」への愛称変更とともに誕生した秋田内陸線のロゴマーク。
「スマイルレール」への愛称変更とともに誕生した秋田内陸線のロゴマーク。 全 1 枚 拡大写真

秋田県の鷹巣(たかのす)駅(北秋田市)と角館(かくのだて)駅(仙北市)を結ぶ秋田内陸線を運営する秋田内陸縦貫鉄道は10月31日、路線の愛称名を変更したことを明らかにした。

秋田内陸縦貫鉄道は、鷹ノ巣駅~比立内(ひたちない)駅(北秋田市)間の国鉄阿仁合(あにあい)線、角館駅~松葉駅(仙北市)間の国鉄角館線を承継して、1986年11月1日に開業した。建設線として計画されていた比立内駅~松葉駅間は、国鉄再建法の施行により建設が頓挫していたが、1989年4月1日には開業し、現在の秋田内陸線となっている。

その後、百貨店出身の社長が就任した際、イメージアップを図るため秋田内陸線の愛称名が公募され、2012年1月には、赤いハートマークが入った「あきた美人ライン」とされた。以来、5年ぶりの愛称名変更となる。

新しい愛称名は「スマイルレール秋田内陸線」で、秋田内陸線を訪れる方を笑顔で迎える、笑顔になっていただきたいという気持ちを込めたという。キャッチフレーズは「待っている人がいる そこに笑顔がある、そこで笑顔になれる」とし、ロゴマークもリニューアル。あわせてウェブサイトも一新された。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
  2. 「エスティマ難民」のあなたに? トヨタ『シエナ』2026年モデル発表…11月の新型車記事ベスト5
  3. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…11月掲載のリコール記事ランキング
  4. ソニー・ホンダが発表予定の新コンセプトカーに「期待十分」の声、進化の早さに「想像以上」とも
  5. 「空調」がクルマを変える! カルソニックカンセイをルーツに持つ「ハイリマレリ」が巻き起こす“新風”…ジャパンモビリティショー2025PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る