接触でバイクの転倒事故を誘発、クルマの運転者を逮捕

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今年9月に発生し、原付バイクの運転者が軽傷を負ったひき逃げ事件について、福岡県警は1日、51歳の男を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)や道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。

福岡県警・早良署によると、問題の事故は2017年9月12日の午後4時40分ごろ発生している。福岡市城南区荒江団地付近の国道202号を走行していた原付バイクに対し、後ろから進行してきた乗用車が接触。バイクは転倒し、運転していた23歳の男性が軽傷を負ったが、クルマはそのまま逃走した。

警察では接触によってハイクの転倒を誘発させた軽傷ひき逃げ事件として捜査を開始。現場付近に設置されていた防犯カメラ映像や目撃証言などから容疑車両を特定し、博多区内に在住する51歳の男をひき逃げ容疑で逮捕している。

聴取に対して男は「バイクと接触したことに気づかなかった」などと供述。ひき逃げについては否認しているようだ。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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