欧州で超急速充電ネットワーク400か所設置へ…BMW、ダイムラー、VW、フォードが会社設立

エコカー EV
BMW、ダイムラー、VW、フォードが共同設立したイオニティ
BMW、ダイムラー、VW、フォードが共同設立したイオニティ 全 1 枚 拡大写真

BMWグループ、ダイムラー、フォルクスワーゲングループ(アウディとポルシェを含む)、フォードモーターの4社は11月3日、共同出資の新会社、イオニティ(IONITY)を設立したと発表した。

イオニティ設立の目的は、EVやプラグインハイブリッド車(PHV)などの電動車両の普及促進にある。イオニティは、超急速充電ステーション400か所を、2020年までに欧州に設置する計画を掲げている。

この超急速充電ステーションは、現行のものを上回り、最大で出力350kWで充電できるのが特徴。そのため、既存のシステムと比較して、充電時間を大幅に短縮できるメリットが生まれる。

なお、イオニティはドイツのミュンヘンに本拠を置く。2017年内に、欧州にまずは20か所の超急速充電ステーションの建設を開始。欧州において、電動車両の長距離走行を支援する充電ネットワークを構築していく。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る