トヨタ、銅製品以外の国内購入分は安全性に問題なし…神戸製鋼データ改ざん

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トヨタ自動車は11月6日、神戸製鋼所の検査データ改ざんによる車両への影響について、第2報を発表。銅製品を除く、国内仕入先経由で購入した素材すべてについて、安全性に問題のないことを確認したと発表した。

トヨタは10月19日に発表した第1報で、一部車両のボンネットやバックドアなどに神戸製鋼製アルミ板が使用されていたが、検証の結果、車両への影響がないことを確認。アルミ板以外の素材についても、早急に確認作業を進めるとしていた。

今回の発表では、検査データが改ざんされた銅管や鋼線等をトヨタが直接購入したことはなく、国内仕入先経由の素材についても、銅製品以外(クラッド材、アルミ押出、鉄粉、ターゲット材、銅管、鋼線等)は車両の品質・性能が同社基準を満たしていることを確認したとしている。

トヨタでは銅製品のほか、海外仕入先経由のクラッド材やアルミ押出、鉄粉、ターゲット材、銅管、鋼線等について、引き続き調査を進めていく。

《纐纈敏也@DAYS》

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