シェフラー、米オハイオ工場の拡張完了…2018年から電動パワートレイン生産へ

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シェフラーの米国オハイオ工場の拡張工事完成式典
シェフラーの米国オハイオ工場の拡張工事完成式典 全 1 枚 拡大写真

ドイツの自動車部品大手、シェフラーは11月6日、米国オハイオ工場の拡張が完了し、ハイブリッドモジュールなどの電動パワートレインの生産を行うと発表した。

シェフラーはオハイオ州のウースター工場に、およそ6000万ドルを投資。同工場の生産施設を、およそ8900平方m拡張させた。2018年から、ハイブリッドモジュールなどの電動パワートレイン生産を開始する予定。

シェフラーはオハイオ州ウースター工場を、同社のEモビリティ戦略の中核拠点に位置付け。同工場は40年前の操業開始以来、拡大を続けており、現在ではおよそ2000名の従業員を雇用している。

シェフラーによると、今回の拡張によって、将来の電動ドライブコンセプトの生産へ、充分に備えることが可能になるという。

《森脇稔》

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