北米でヒットしている韓国キアのコンパクトSUV『ニロ』に、EVが投入されることが分かった。ニロは2016年に、「最も燃費効率が高い車種」としてギネス認定を受けたハイブリッド専用車だが、EVの登場により人気が加速しそうだ。
前後に重いカモフラージュが施され、写真からは判別できないが、部分的にEV専用デザインが与えられるという。フロントバンパーのエアダクトが拡大され、フォグランプが埋め込まれる他、「タイガーノーズ」に充電ポートを装備、リアバンパーも専用デザインとなるようだ。
パワートレインは、プラットフォームを共有するヒュンダイ『アイオニック エレクトリック』から流用される28kWhのリチウムイオンポリマーバッテリーで、1回の充電で最大250kmの走行を目指す。最高出力は118ps、最高速度は160km/h程度となりそうだ。
ワールドプレミアは2018年1月と思われる。