【東京モーターショー2017】モビリティ空間内での時間が変わる…トヨタ紡織

自動車 ニューモデル モーターショー
トヨタ紡織MOOX(東京モーターショー2017)
トヨタ紡織MOOX(東京モーターショー2017) 全 4 枚 拡大写真

臨海副都心の東京ビッグサイトで開催された第45回東京モーターショー。トヨタ車をはじめ多くのクルマにシートを供給するメーカーとして知られるトヨタ紡織のブースの主役は、2つのインテリアコンセプト。

【画像全4枚】

まずは『VODY(ヴォディ)』。ユニットに人が乗り込むと天井が下がり、外界と隔絶されたプライベート空間となる。シートは乗る人の体型、気分によって形状が変化。ドライブに積極的なときには上半身を起こすような、安息を求めているときはシートが体を包み込むような形状になる。未来のヒーリングルームを見ているかのような変化だ。

もうひとつは『MOOX(ムークス)』。ごく短い全長のキャビンに最大6人分の座席を用意できるレイアウトを持ちながら、狭苦しくなく、用途に合わせてシートレイアウトを自在に変化させることができるのがアピールポイントだ。4輪インホイールモーターEVを低コストで作れるようになれば、こういう床面が完全に平面の全通室内空間を持てるようになる。その時代を見据えた提案であろう。

石井克政社長は東京モーターショー会場での挨拶で、「社会、モビリティ環境の変化とともに、モビリティ空間内で人の時間の過ごし方も大きく変わっていいきます。その中で、“QUALITY OF TIME AND SPACE”、すなわち移動体の中で人が過ごす、より豊かで上質な時間や空間を提供していくことを、トヨタ紡織の今後のありたい姿として定義しました。今後も、モビリティを取り巻く環境は大きく変化すると考えられますが、私たちは常に良い空間を提供し続けていきたい」と意気込みを語った。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

+ 続きを読む

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「カッコいいじゃん」メルセデスAMG初のフルサイズSUVが話題に、「えげつないパワーしてる」の声も
  2. オットキャストが新製品3モデルを発表! CarPlayのワイヤレス化から物理操作まで進化が止まらない
  3. カッコよすぎる! 三菱『パジェロ』新型に3ドアがスタンバイ…エボリューションか?
  4. マツダ×セイコー コラボ第3弾、「MAZDAクロノグラフウオッチ」発売…6万9300円
  5. 今年の一台は?「日本カー・オブ・ザ・イヤー 2026-2027」ノミネート車33台が発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  2. 「フィジカルAI」って何? 似ている4つの基本用語…EdgeTech+ 2026【キーワード Vol. 1】
  3. 【セミナー見逃し配信】※プレミアム・法人会員限定 欧州自動車産業の次の一手、欧州の現場で何が起きているのか~EV減速局面・SDV/AIへの移行・中国勢の浸透~
  4. インド国産化の進め方、事業の核の築き方【インド・新自動車大国の素顔】
  5. 【ホンダ スーパーワン】CMFで“刺激”表現、『N-ONE e:』との同時開発だからこそできた差別化とは
ランキングをもっと見る