【東京モーターショー2017】メルセデス GLC F-CELL…世界初、プラグイン燃料電池車[詳細画像]

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メルセデスベンツ GLC F-CELL(東京モーターショー2017)
メルセデスベンツ GLC F-CELL(東京モーターショー2017) 全 20 枚 拡大写真

メルセデスベンツ『GLC F‐CELL』は、主力SUV『GLC』をベースに開発された燃料電池車。

大きな特徴として、世界初の外部充電が可能なプラグイン機能付きの燃料電池車という点がある。バッテリー(二次電池)は、家庭および充電ステーションで充電でき、フル充電に要する時間は、およそ1時間30分となる。

モーターは、最大出力200hp、最大トルク35.7kgmを発生。二次電池は、蓄電容量およそ13.8kWhのリチウムイオンバッテリーで、車体後部に搭載。最大49kmのゼロエミッション走行を実現する。

また、2本の水素タンクは床下に配置。強固なカーボンファイバー製のタンクには、およそ4.4kgの水素が700バールの高圧で充填される。水素の充填に要する時間は、およそ3分。49kmのEVモードに加えて、水素と酸素で発電することにより、GLC F-CELLは最大437kmの航続を可能にしている。

ほぼこのままの状態で、早ければ2017年内に市販される予定。

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