拡張現実アートカーがレース実戦デビューへ…アプリでBMW M6 GT3 を見ると?

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BMWの最新アートカー、M6 GT3
BMWの最新アートカー、M6 GT3 全 3 枚 拡大写真

BMWは11月13日、同社の18台目となる最新「アートカー」のBMW『M6 GT3』が11月18~19日、マカオで開催される「FIA GTワールドカップ」で実戦デビューすると発表した。

GTワールドカップは、GTカーによるスプリントレースとして、世界一栄誉あるレースと言われる。世界のトップマニュファクチャラーやレーシングチームが集い、最速のGT3カーが見られる場となる。

18台目となるBMWのアートカーは、中国人が初めてデザイン。中国人アーチスト、ツァオ・フェイ氏が、中国の変化の速さや、その伝統と未来を、アートカーに反映させた。同氏は、BMW『M6 GT3』の車体をキャンバスに、3つの要素を重視してデザイン。独自のカーボンブラックの車体には、専用アプリでアクセスできる多彩な光の流れを描き出したAR(拡張現実)作品とした。

同氏が着目したのは、車体のカーボンファイバー構造。つや消しブラックを使って、M6 GT3をデジタル世界の可能性に組み込んだ。プラクティショナーとしてスピリチュアルな動きを見せ、それが多彩な光の流れに包まれる。アートカーの周囲でアプリを起動すると、その光の流れがM6 GT3の上と周囲で、ARを浮かび上がらせる仕掛けとなっている。

《森脇稔》

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