【フォーミュラE】小林可夢偉が出場へ…国際EVレースに日本人ドライバー

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
小林可夢偉 Photo: Shivraj Gohil/Spacesuit Media
小林可夢偉 Photo: Shivraj Gohil/Spacesuit Media 全 3 枚 拡大写真

レーシングドライバーの小林可夢偉が、電動フォーミュラカーによるレースの国際シリーズである、FIAフォーミュラE選手権の開幕2連戦に、MS&ADアンドレッティ(アメリカ)から出場する。15日、同チームが発表した。

フォーミュラEの2017/18シーズンは12月2日に開幕戦が、翌3日に第2戦が、いずれも香港で2日間の連戦で開催される予定だ。小林は今大会がフォーミュラEデビューとなる。また日本人ドライバーがフォーミュラEに出場するのは、2014年の佐藤琢磨、15年の山本左近に続いて3人目だ。

小林は09年10月、ブラジルGPでF1デビュー。12年の日本GPでは表彰台にも登った。近年はWEC世界耐久選手権と、全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦している。

MS&ADアンドレッティは、14年のフォーミュラE創設時から活動を続けているチーム。昨季(16/17年)のチーム成績は総合7位だった。小林と走るもうひとりのドライバーは、参戦4季目、1回の優勝経験を持つアントニオ・フェリックス・ダ・コスタだ。

2017/18年フォーミュラE選手権は、来年7月末のカナダ、モントリオール戦まで全14戦が、10チーム20台によって世界各地で争われる。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. あさひ、通勤向け電動アシスト自転車「OFFICEPRESS-e」モデルチェンジ…安全性と整備性を向上
  2. 日産、第3世代e-POWER向けエンジンに世界初技術…コールドスプレー工法バルブシート採用
  3. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  4. ジープ初の1.6リットルターボハイブリッド搭載、SUV『チェロキー』新型が四角い新デザインで登場
  5. 「一度でいいから拝んでみたい」33台が完売のアルファロメオ、購入者の1人がF1ドライバーであることも話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る