青函トンネルの機関車、関西へ…京都鉄道博物館で初展示 2018年1月

鉄道 企業動向
JR貨物のEH800形。2018年1月に京都鉄道博物館で展示される。
JR貨物のEH800形。2018年1月に京都鉄道博物館で展示される。 全 2 枚 拡大写真

京都鉄道博物館(京都市下京区)は2018年1月、本州と北海道を結ぶ青函トンネルで使われているEH800形電車機関車(JR貨物)の特別展示を行う。EH800形が関西エリアで展示されるのは、今回が初めて。

青函トンネルは1988年に在来線(海峡線)のトンネルとして開業。2016年からは北海道新幹線との共用トンネルになったため、これに対応した機関車としてEH800形が開発された。通常は在来線の東青森(青森市)~函館貨物(北海道函館市)間で貨物列車をけん引しており、関西エリアへの入線と展示は今回の特別展示が初めてという。

展示期間は2018年1月20日から28日まで。博物館の本館1階にある現役車両展示用の線路で展示される。EH800形のほかコキ107形コンテナ車と各種コンテナも展示される予定だ。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  2. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  3. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  4. 日産株主総会、社外取締役留任などへの批判噴出、「日産愛」の株主の“はけ口”に[新聞ウォッチ]
  5. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る