【WTCC マカオラウンド】雨のメインレース、シトロエンのロブ・ハフが優勝…ホンダ、ミケリスは2位

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WTCC マカオラウンド メインレース
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11月19日、マカオのギア・サーキットで世界ツーリングカー選手権(WTCC)第9戦マカオラウンドのメインレースが開催され、ロブ・ハフ(シトロエン)がポール・トゥ・ウィンを決めた。

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前日から降り続いた雨によって、ウェットコンディションとなったメインレース。その前の枠で行われていたツーリングカーカップでは多重クラッシュが発生するほど路面状態は悪いものだった。

小雨の降るなかセーフティーカー先導でレースはスタート。2番手のノルベルト・ミケリス(Castrol Honda World Touring Car Team)が懸命に追い上げるも、ハフが逃げ切り1位でフィニッシュ。元WTCC世界王者の強さを見せつけた。「最初の1・2周目は、リスボアコーナーでのブレーキングを慎重に行ったのでミケリスに追いつかれる場面もあったが、マシンは素晴らしいものだった」とコメントしている。

ハフの後方では、ミケリス、トム・チルトン(シトロエン)、エステバン・グエリエリ(Castrol Honda World Touring Car Team)が白熱した2位争いを繰り広げる。グエリエリがチルトンをパスする場面もあったが、最終的にミケリスがポジションを守り2位でゴール。3位はチルトンとなった。

ミケリスは「ドライバーズチャンピオンシップ争いにおいて、2位は非常に重要な結果。トップと6.5ポイントというわずかな差で最終戦に挑める。前日にクラッシュしてしまったので、チームによる懸命なマシンの復旧作業がなければ、実現できなかった。とても感謝している」とコメントした。

7番手からスタートした道上龍(Honda Racing Team J.A.S.)は、1周目で後続にパスされ11番手に。その後ポジションを一つ上げるも、リスボアでガードレールに接触し、15位でレースを終えた。

道上は、「ウォームアップの時点から水の量は少ないけど、轍や水たまりでグリップラインがわからず危険な状態だと思っていた。そんななかでのスタートだったので、慎重に行き過ぎてしまった。それは自分のスキル不足だったと感じている。最終コーナーの手前でボルボを抜いたが、直後にリスボアでガードレールに当たってしまった。その後は、とにかく最後まで走りきろうという思いでドライブした。(マシンは)ウェットでもストレートは速かったが、結果を残せなかったのは残念。マニュファクチャラーズ、ドライバーズポイントも詰まってきたので、今日の経験を次に活かしてチームに貢献したい。22年ぶりに走ったマカオだが、学ぶことがたくさんあった」と話した。

次戦、WTCCカタールラウンドはシーズンを締めくくる最終レース。11月30日・12月1日にドーハで開催される。

<協力:ホンダ>

《吉田 瑶子》

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