日産、新スポーティーサブブランド「AUTECH」を投入…第1弾 セレナ を初披露
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両ブランドはともに日産が展開するスポーティーサブブランドとなるが、NISMOが日産モータースポーツ活動をDNAとしたピュアスポーツ志向のブランドであるのに対し、AUTECHは走りの性能をNISMOと共有しながら、カスタムカーづくりで蓄積してきた職人のこだわりを注入したプレミアムスポーティー志向のブランドとして展開する。
NISMOについては今年4月、NISMOロードカーを各市場のコアとなる新たなセグメントにバリエーションを広げていくことを発表。日本市場ではこれまで、『NISSAN GT-R NISMO』『フェアレディZ NISMO』『ジューク NISMO』『ノート NISMO』『マーチ NISMO』の5車種を展開していたが、6車種目して『セレナNISMO』を発売。NISMOロードカーをスポーツカーやハッチバックだけでなく、ライフステージカー市場にも拡大した。
一方AUTECHブランドは、走りのパフォーマンスを追求しながら、より上質で快適なスポーティーモデルを志向する、日本のユーザーニーズに応えるために投入するプレミアムスポーティーブランド。「AUTECH」は、第1弾として初披露した『セレナAUTECH』を皮切りに、NISMO同様、日産のラインアップを基にブランド展開していく。将来的には、オーテックが培ってきた匠の技を活用して内装アイテムの選択肢を増やすことで、プレミアムスポーティーを志向するユーザーの要望に応えていくことも計画している。
《纐纈敏也@DAYS》