五反田駅の東口に10階建ての新ビル---JR東日本、2020年春完成目指す

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五反田駅の東口側に建設されるビルのイメージ。2020年春の完成を目指す。
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JR東日本の東京支社と同社グループの日本ホテル、アトレはこのほど、五反田駅(東京都品川区)の東口に新しいビルを建設すると発表した。12月上旬から工事に着手し、2020年春の完成を目指す。

五反田駅は1911年、現在のJR山手線の駅として開業。後に東京急行電鉄(東急電鉄)池上線や東京都交通局(都営地下鉄)浅草線も乗り入れている。

新ビルが建設されるのは東口側の約947平方m。延床面積約7236平方mの地上10階建てになる。1~3階は商業施設「アトレ五反田(仮称)」を設け、西側で営業中の商業施設「アトレヴィ五反田」との「一体感ある商業空間」を目指すという。残る4~10階は宿泊特化型ホテル「ホテルメッツ五反田(仮称)」に。客室はシングル65室・ツイン55室・ダブル46室の計166室を設ける。

JR東日本グループは11月7日、生活サービス事業の将来構想「NEXT10」を発表。今回は駅に隣接するビルの建設だが、「NEXT10」では「これからは、これまでのビジネスに磨きをかけるとともに『くらしづくり(まちづくり)』に挑戦」するなどとし、市中やJR東日本エリア外への事業領域の拡大を掲げている。

《草町義和》

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