九州新幹線トンネルの携帯電話対応、博多~新大牟田間に拡大 12月1日

鉄道 企業動向
九州新幹線の新鳥栖駅。12月からは新鳥栖~新大牟田間のトンネル内でも携帯電話を使えるようになる。
九州新幹線の新鳥栖駅。12月からは新鳥栖~新大牟田間のトンネル内でも携帯電話を使えるようになる。 全 2 枚 拡大写真

JR九州は11月27日、九州新幹線の新鳥栖~新大牟田間にある三つのトンネルで携帯電話サービスに対応すると発表した。これにより博多駅から新大牟田駅まで携帯電話が利用できるようになる。

サービス開始は12月1日の初発から。高田トンネル(1905m)と楠田トンネル(305m)、稲荷山トンネル(52m)の計2.3kmでNTTドコモ・KDDI(au)・ソフトバンク(ワイモバイル含む)の3社が携帯電話サービスを提供する。博多~新鳥栖間のトンネルは、2011年3月の開業時から携帯電話サービスに対応している。

新大牟田以南は今年5月、計14トンネル(うち1トンネルは一部の区間)で電波遮へい対策事業の補助金交付が決定した。事業が完了すると、新大牟田~熊本間の全トンネルと新八代~新水俣間の一部トンネルで携帯電話が利用できるようになる。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 洗車で「水シミZERO」、水道に取り付けるだけで純水を生成…サンコーが発売
  2. 【アウディ A5セダン 新型試乗】4ドアクーペ風にあえてしなかった見識に拍手…島崎七生人
  3. 台風や秋雨対策に、大型サイドミラー対応の超撥水ガラスコート「ゼロワイパー」発売
  4. スズキ『アルトラパン』が10年目のビッグマイチェン! 開発者が語る「長く愛される理由」と、それでもデザインを大刷新したワケ
  5. ランボルギーニ、世界29台限定の新型『フェノメノ』登場に大興奮!「めっちゃ好き」「よくやったランボ」と高評価の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る