史上最も豪華な レンジローバー 発表へ【ロサンゼルスモーターショー2017】

自動車 ニューモデル モーターショー
レンジローバーSVオートバイオグラフィー
レンジローバーSVオートバイオグラフィー 全 5 枚 拡大写真

ランドローバーは11月28日、『レンジローバーSVオートバイオグラフィー』の概要を明らかにした。実車は11月29日(日本時間11月30日未明)、米国で開幕するロサンゼルスモーターショー2017で初公開される。

画像:レンジローバーSVオートバイオグラフィー

同車は、史上最も豪華な『レンジローバー』を目指して開発。ジャガー・ランドローバーのスペシャル・ビークル・オペレーションズ(SVO)部門が、車両を1台1台手作業で組み上げる。

レンジローバーSVオートバイオグラフィーは、ロングホイールベースのみを設定。1.2mを超えるゆとりの後席レッグルームを備える。航空機のファーストクラスのようなシートは、40度のリクライニング機能やマッサージ機能を装備。パワークローズドのリアドアやゼニスの専用時計なども採用。後部座席の間には冷蔵庫があり、2本のワインボトルが収納できる。

パワートレインには、プラグインハイブリッド(PHV)を設定。エンジンは2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ「インジニウム」で、最大出力300ps。これに最大出力116psのモーターを組み合わせて、システム全体で404psのパワーと65.3kgmのトルクを獲得する。

駆動方式は4WD。動力性能は0~96km/h加速が6.4秒、最高速が220km/h。二次電池は蓄電容量13.1kWhのリチウムイオンバッテリー。充電は急速チャージャーを利用すれば、2時間45分で完了する。EVモードでは、最大50kmゼロエミッション走行できる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 放置した夏の汚れがニオイに変わる前に! プロ目線で学ぶ車内清掃の正解~Weeklyメンテナンス~
  3. RAYSからコスパ最強シリーズ「RSS」が爆誕!“各車種専用設計”でもうホイール選びは迷わない、冬も夏も即戦力だPR
  4. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  5. あのワイスピの“立駐ドリフト”をリアルで再現「Red Bull Tokyo Drift 2025」、ネオン×爆音×ドリフトの世界観
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る