JR東日本新潟支社が「NO.DO.KA」のラストランツアー…北越急行にも入線 1月6・7日

鉄道 エンタメ・イベント
2018年1月に引退するJR東日本新潟支社の「NO.DO.KA」。1月7日に運行される「惜別 NO.DO.KA」では、新潟県内をくまなく走る。
2018年1月に引退するJR東日本新潟支社の「NO.DO.KA」。1月7日に運行される「惜別 NO.DO.KA」では、新潟県内をくまなく走る。 全 1 枚 拡大写真

JR東日本新潟支社は2018年1月6・7日、「NO.DO.KA」の引退にちなんだ「終幕 NO.DO.KA」「惜別 NO.DO.KA」を運行する。

「NO.DO.KA」は、189系特急型直流電車のサロ189形をベースに1990年に登場した、3両編成の団体・臨時列車向け車両「シルフィード」を2001年に再改造したもの。

「シルフィード」への改造に際しては、交直流電車化し485系に編入、展望席付きの車体を新造した。床下にはディーゼル発電機を搭載し、機関車牽引で非電化区間にも乗り入れることができる仕様とした。

「NO.DO.KA」への改造に際しては、リクライニングシートの客室をカーペット敷きに改造し、グリーン車扱いから普通車扱いに。外観の塗色も変更されたが、特徴ある展望席は残された。

1月6日に運行される「終幕 NO.DO.KA」は、新潟駅(新潟市中央区)~酒田駅(山形県酒田市)間を往復するもので、時刻は新潟9時28分発~酒田11時56分着・13時41分発~新潟17時28分着。旅行代金は大人1万500円・子供6800円。

1月7日に運行される「惜別 NO.DO.KA」は、新潟駅~六日町駅(新潟県南魚沼市)間を往復するが、往路は、信越本線で直江津駅(新潟県上越市)まで行き、折り返して犀潟駅(新潟県上越市)から北越急行に入線して六日町駅へ。復路は、六日町駅から上越線・信越本線・羽越本線を走行し、新発田駅(新潟県新発田市)から白新線を経由して新潟駅に戻る。

時刻は、新潟9時30分発~六日町13時41分着・13時55分発~新潟17時28分着。旅行代金は大人1万円・子供6400円。

両列車とも定員は96人。びゅう旅行商品として、11月29日14時から発売している。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 外装も内装も「どピンク」な超高級SUV、ベントレー特注部門のスゴ技とは
  2. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  5. ついに生産終了、スズキ『Vストローム650』がなぜ今も「傑作マシン」と語り継がれるのか
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る