路線バス事業者の黒字比率は36.2%、赤字幅は改善

自動車 ビジネス 企業動向
路線バスの例(日野レインボー)
路線バスの例(日野レインボー) 全 1 枚 拡大写真

国土交通省は、2016年度の乗合バス事業者246者(保有車両30台以上)の収支状況を発表した。

調査事業者合計の収入は前年度比0.5%増の7247億円と微増だったが、支出が同1.0%増の7508億円と増えた。損益は261億円の赤字ながら赤字額は改善した。

経常収支率は前年度から0.5ポイント悪化して96.5%だった。マイナスは5年ぶり。このうち、民営は97.2%、公営が94.2%だった。大都市部は103.1%と高い水準だったものの、その他地域が87.4%にとどまった。

黒字の事業者は89者で、調査対象事業者全体の36.2%にとどまった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  3. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】「カッコよさ」盛り込んだ軽ハイトワゴンの逆襲…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る