[写真蔵]世界初の量産型可変圧縮比エンジン搭載…インフィニティ QX50 新型

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インフィニティ QX50(ロサンゼルスモーターショー2017)
インフィニティ QX50(ロサンゼルスモーターショー2017) 全 22 枚 拡大写真

日産自動車の海外向け高級車ブランド、インフィニティは11月28日、米国で開催したロサンゼルスモーターショー2017のプレビューイベントにおいて、新型『QX50』を初公開した。

従来型インフィニティQX50は、日本では日産『スカイラインクロスオーバー』として販売していた。今回、ロサンゼルスモーターショー2017でワールドプレミアされたのは、その新型モデル。

新型QX50には、高速道路の単一車線において、アクセル、ブレーキ、ステアリング操作を自動で制御する自動運転技術「プロパイロット」を搭載。インフィニティブランドとしては、『Q50』(日本名:日産『スカイライン』)に続くもの。プロパイロットは渋滞走行や巡航走行において、ドライバーのストレス軽減を狙う。

また、新型インフィニティQX50には、「VCターボ」エンジンを搭載。VCターボは、世界初の量産型可変圧縮比エンジン。最大の特徴は走行状態によって、圧縮比を8から14の間で可変させる技術を採用した点。インフィニティは次世代の2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンに、このVCターボ技術を導入した。

VCターボ付きの2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンは、最大出力268hp、最大トルク38.7kgmを発生する。インフィニティによると、高出力と燃費を両立。さらにノイズや振動も抑え、軽量コンパクト化も追求しているという。

《ショーカーライブラリー》

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