アウディ、AI導入のカメラ開発---レベル3自動運転でも人工知能は必須

自動車 ビジネス 企業動向
レベル3の自動運転を可能にする新型アウディA8
レベル3の自動運転を可能にする新型アウディA8 全 1 枚 拡大写真

アウディは12月4日、米国カリフォルニア州で開幕したNIPS(神経情報処理システム)カンファレンスにおいて、人工知能(AI)を用いて極めて精密な3D環境モデルを構築する単眼カメラを開発した、と発表した。

NIPSは、人工知能に関する世界で最も重要なシンポジウムのひとつ。アウディは前回の2016年、自動車メーカーとして初めて、NIPSに参加している。

アウディが今回発表した単眼カメラは、車両の周囲の状況を正確に把握することを可能にする技術。このカメラは、車両前方約120度の範囲を対象に、解像度1.3メガピクセルの画像を1秒間に15枚撮影する。この画像は、ニューラルネットワーク(神経回路網)の中で、演算処理される。

そこでは、ピクセル毎に13の対象にカテゴリー分けを行うセマンティックセグメンテーションと呼ばれる画像処理プロセスを実施。アウディによると、これによりシステムは、他の車やトラック、家、道路標示、通行人、交通標識などの存在を認識し、見分けられるようになるという。

アウディが人工知能を重視するのは、高度な自動運転を実現するためには、周囲環境の可能な限り精密なマッピングイメージが常に必要となるため。新型アウディ『A8』が搭載するレベル3の自動運転でも、人工知能が必須のテクノロジーになる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. フェラーリ『F40』『F50』にF1試作車2台を含む歴史的コレクション、英国で売却へ…推定価値42億円以上
  2. 「軽キャントレーラー」でバイクと一緒の旅も! ダイレクトカーズ『ノマドア』発表…ジャパンキャンピングカーショー2026
  3. 脅威の性能! メルセデスベンツ Sクラス 新型、発表前の最強AMG「S63」を捕捉
  4. ヒョンデの「レベル4」自動運転タクシーに乗った、2026年末に運行、先行するWaymoとの差は
  5. 話題の『Ninja 500』も登場! カワサキ、大阪・東京モーターサイクルショーに最新モデル多数出展へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る