次世代の車車間通信技術「C-V2X」、社会経済的利益は430億ユーロに…2035年見通し

自動車 テクノロジー ITS
次世代の車車間通信技術「C-V2X」のイメージ
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5GAA(5Gオートモーティブ・アソシエーション)は12月5日、次世代の車車間通信技術の「C-V2X」の社会経済的利益についての報告書を発表した。

5GAAは、5G通信ソリューションの開発やテストを行う団体。5G通信ソリューションの標準化を促進し、社会的ニーズに対処するために、商業的な可能性とグローバルな市場浸透を加速することを目的とした複数業種にわたる連合組織となる。

主に、自動車メーカーとテレコム業界とを結合し、未来のモビリティと輸送サービスのためのエンドツーエンドのソリューションを開発するために設立された。自動車メーカーでは、アウディ、BMWグループ、ダイムラー、フォードモーター、ジャガー・ランドローバーなどが参画している。

今回発表されたC-V2Xの社会経済的利益についての報告書では、C-V2Xの社会経済的利益が2035年までに、430億ユーロ(約5兆7000億円)に達するとの見通しを明らかに。C-V2Xの普及によって、渋滞の解消や交通事故の減少などが見込まれることが、背景にある。

5GAAはクリストフ・ボイクト会長は、「C-V2Xが協調型高度道路交通システム(C-ITS)の展開にとって、基本的なものになるだろう。この報告書が明確に示しているメリットは、この技術が運転走行や道路の安全性を大幅に向上させることになるということ」と述べている。

《森脇稔》

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