シャーベット状の雪が原因、スリップから正面衝突で3人死傷

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6日午前9時20分ごろ、秋田県美郷町内の県道を走行していた軽乗用車が対向車線側へ逸脱。対向車と正面衝突する事故が起きた。この事故で軽乗用車側の2人が死傷。対向車の運転者も負傷している。

秋田県警・大仙署によると、現場は美郷町金沢西根付近で片側1車線の緩やかなカーブ。軽乗用車は左カーブを進行中に対向車線側へ逸脱。直後に対向車線を順走してきた乗用車と正面衝突した。

衝突によって双方のクルマは中破。軽乗用車の後部座席に同乗していた59歳の女性は全身を強打。近くの病院へ収容されたが、まもなく死亡した。運転していた横手市内に在住する20歳の女性が胸部打撲の軽傷。対向車を運転していた大仙市内に在住する63歳の男性が胸部骨折などの重傷を負っている。

事故当時、現場の路面にはシャーベット状の雪が8cmほど積もっており、非常に滑りやすい状態となっていた。警察では軽乗用車側が凍結路面でハンドルを取られ、スリップしたものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

☆☆☆

完全凍結路面では抜群の性能を誇るスタッドレスタイヤであっても排水性に難があり、水分が多いシャーベット状の路面ではその性能を発揮できないこともある。

逸脱車はカーブ手前でスリップする状態となり、体勢を立て直す間もなく対向車と衝突してしまったようだ。

《石田真一》

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