ネジが動かない!---サビを落として外す『ネジザウルスリキッド』

自動車 ビジネス 国内マーケット
「固着してネジが動かない!」“サビ”をグングン落とす「除錆」という考え方
「固着してネジが動かない!」“サビ”をグングン落とす「除錆」という考え方 全 5 枚 拡大写真

大好きな愛車を、自分の手でメンテしたりカスタムする読者もきっと多いことだろう。しかしながら「思うように作業が進まない!」なんてこともよくあるはず。そんなユーザーの“困った”に対応するツールを数多く手がけるのが、「ネジザウルス」で有名な大阪の作業工具メーカー「株式会社エンジニア」だ。

同社が新たに開発したの「ネジザウルスリキッド」を紹介しよう。
その名の通り、ネジザウルスシリーズのひとつだが工具ではない。ネジザウルスは、ネジ山が潰れてしまったネジを外すために、独自の設計を施したペンチだが、今回紹介するリキッドは、サビて固着してしまったネジなどのサビを落とすための“液体”だ。小さめの部品であれば、数秒で除錆する実力を誇る。


使い方だが、
1.まずはサビたネジに液体をたっぷりと塗布する。
2.すると、すぐにサビと反応して紫にに変色し、みるみるうちに頑固なサビも落ちていく。
3.座面とネジ山の隙間に染み込むので、しばらく浸透するのを待ち、ネジを緩める。
と、至ってシンプル。

酸やアルカリを含まない中性なので安全に作業ができるのもポイントで、サビ落としだけでなくパイプ接合部などのサビやすい部分のメンテナンスにも重宝する。

価格も100mlで980円(税抜)とお手頃で、無理に外そうとして、ネジを折ってしまったり、ネジ山を潰してしまうことを考えるとお試ししてみる価値はありそうだ。

■使用上の注意
・除錆後は水洗いの上、必ず防錆剤を塗布する
・ネジ周辺の金属部分にシミや変色の恐れがあるので注意する
・作業時は保護具(眼鏡・手袋等)を着用し、眼や皮膚に付着しないようにする
・取り扱い後は手洗いうがいをする
・幼児の手の届かないところに保管する
・直射日光を避け冷暗所に密閉して保管する

「固着してネジが動かない!」“サビ”をグングン落とす「除錆」という考え方

《カーケアプラス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  4. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る