東京2020大会マスコット、最終3作品…小学生投票は明日から

エンターテインメント イベント
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会「東京2020大会 マスコットデザイン」
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会「東京2020大会 マスコットデザイン」 全 5 枚 拡大写真

 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は2017年12月7日、東京2020大会を盛り上げる「東京2020大会マスコット」の最終候補3案を公開した。12月11日より小学生投票を開始し、真の大会マスコットを決定する。

 東京2020大会マスコットのデザイン案への応募総数は2,042件。8月から形式要件チェック、小学生に対する影響力などのデザインチェック、商標調査などを含むマスコット審査会による審査を経たのち、12月7日に最終候補作品に選ばれた3作品が発表された。マスコットは「東京2020大会ならではのメッセージを伝える大会のアンバサダー」としての役割を持ち、イベントやライセンス商品、アニメーションなど、東京オリンピック・パラリンピックに関わるさまざまなシーンでの利用、活躍が見込まれる。

 最終候補案は3作品。いずれもオリンピックマスコットとパラリンピックマスコットの、合計2体のデザインが公開されている。

画像:最終候補3作品
 候補「ア」は、伝統と近未来がひとつになったオリンピックマスコットと、桜型の触覚と超能力を持つという、クールなパラリンピックマスコットのペア。

 候補「イ」は、招福の象徴である神社の狐をイメージしたオリンピックマスコットと、日本に四季を呼ぶ風と空から生まれたパラリンピックキャラクターの対。

 候補「ウ」は、日本昔ばなしの世界から飛び出してきたという狐と、日本古来の“化けるタヌキ”によるオリパラマスコットペアが描かれている。

 3作品は2017年12月11日から2018年2月22日まで、全国の小学校、インターナショナルスクールなどの小学生から投票を受け付ける。投票は一般、個人からは受け付けておらず、投票を希望する場合は学校単位での事前登録が必要。

 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は12月7日現在、特設サイトで最終候補案3作品のマスコット詳細を公開中。投票結果は2018年2月末に発表し、デザインが確定したのち、ネーミングを定めるとしている。

東京2020大会マスコット、最終3作品発表…小学生投票12/11スタート

《佐藤亜希》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  3. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
  4. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  5. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る