1200hpへ強化、シボレー コルベットZR1 新型をヘネシーがフルチューンへ

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ヘネシーがフルチューンするシボレー コルベット ZR1新型
ヘネシーがフルチューンするシボレー コルベット ZR1新型 全 3 枚 拡大写真

米国のヘネシー・パフォーマンス・エンジニアリング社は、新型シボレー『コルベットZR1』のチューニングプログラムを発表した。

新型コルベットZR1は2017年11月、中東のドバイモーターショー2017で初公開されたばかり。新型ハイパーカー、『F5』で知られるヘネシー・パフォーマンス・エンジニアリング社は早くも、新型コルベットZR1のチューニングプログラムを発表した。

新型コルベットZR1では、「LT5」型6.2リットルV型8気筒ガソリンスーパーチャージャーエンジンが、最大出力755hp、最大トルク98.8kgmを引き出す。このパワーは歴代コルベットで最強であり、シボレー車としても最強という。トランスミッションは7速MTと、ZR1としては初のATとして、パドルシフト付き8速ATを設定。新型コルベットZR1の最高速は、338km/hに到達する。

ヘネシー・パフォーマンス・エンジニアリング社の新型コルベットZR1のチューニングプログラムは、「HPE850」、「HPE1000」、「HPE1200」の3種類。それぞれ、最大出力が850hp、1000hp、1200hpに引き上げられる。

HPE1200では、エンジン排気量を6.2リットルから7.0リットルへ拡大。大容量スーパーチャージャーをはじめ専用ピストン、専用エグゾーストシステムなどを採用。最大出力1200hp、最大トルク147.4kgmをはっせい獲得する。0~96km/h加速2.2秒、最高速370km/h以上の性能を発揮する、としている。

《森脇稔》

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