豊田自動織機と豊田通商、タイに産業車両地域販売統括会社を合弁で設立

自動車 ビジネス 海外マーケット
トヨタ マテリアル ハンドリング(ウェブサイト)
トヨタ マテリアル ハンドリング(ウェブサイト) 全 1 枚 拡大写真

豊田自動織機豊田通商は、メコン地域での販売強化を目的とした産業車両地域販売統括会社「トヨタ マテリアル ハンドリング(TMHTH)」をタイ・バンコクに設立し、2018年1月から営業開始すると発表した。

タイを中心にしたメコン地域は、自動車産業をはじめとした製造業を基盤に発展してきた。近年は著しい経済成長を背景に、食品・小売物流の発展が目覚しく、アジア経済共同体内での関税撤廃など、今後さらなる物流の拡大が見込まれている。

現在タイでは、豊田自動織機グループの産業車両ブランド「トヨタ」「BT」「レイモンド」が2チャネルの販売店を通じて販売されているが、TMHTHは両販売店の連携を強化することに加え、物流の自動化をサポートする物流ソリューションの販売と保守サービスを開始。倉庫・工場内物流における仕分・搬送・保管の課題を解決するソリューションを直接提案し、多様化・進化する物流ニーズにいち早く対応する。

新会社の資本金は2億バーツ(約6億6000万円)、株主比率は豊田自動織機60%、豊田通商が40%。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. スバル『レガシィ』生産終了、米工場から最終モデルがラインオフ…36年の歴史に幕
  4. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
  5. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る