BMW X2、デトロイトモーターショー2018でワールドプレミアへ

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BMW X2
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BMWは12月18日、米国で2018年1月に開催されるデトロイトモーターショー2018において、新型SUVの『X2』をワールドプレミアすると発表した。

X2は2016年秋、パリモーターショー2016に出品された『コンセプトX2』の市販版。BMWのSUV、「SAV」(スポーツ・アクティビティ・ビークル)のラインナップにおいて、『X1』と『X3』の間を埋めるモデルとなる。

X2の位置付けは、『X5』から『X6』、『X3』から『X4』が派生したのと同様。X2はBMWブランドの入門SUV、『X1』のクーペ版となる。BMWはX2を含めて、X4およびX6を「スポーツ・アクティビティ・クーペ」と呼ぶ。

X2のボディサイズは、全長4360mm、全幅1824mm、全高1526mm、ホイールベース2670mm。X1(全長4439mm、全幅1821mm、全高1612mm、ホイールベース2670mm)と比較すると、X2は全長が約80mm短く、86mm背が低い。2670mmのホイールベースは共通。ルーフラインやCピラーの造形に、クーペデザインを導入する。

発売当初のパワートレインは、欧州ではガソリン1、ディーゼル2の合計3エンジン。ガソリンは「xDrive20i」グレードが設定され、直噴2.0リットル直列4気筒ターボを搭載。最大出力は192hp、最大トルクは28.5kgmを発生する。トランスミッションは7速デュアルクラッチを組み合わせている。

《森脇稔》

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