BMW X7、量産試作車がラインオフ…2018年末デビューに向け最終テストへ

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BMW X7の量産試作車
BMW X7の量産試作車 全 4 枚 拡大写真

BMWグループは12月19日、米国サウスカロライナ州スパータンバーグ工場において、新型SUVの『X7』の量産試作車がラインオフした、と発表した。

X7は、BMWのSUV、「Xファミリー」において、『X5』や『X6』の上に位置する最上級のフルサイズSUV。『7シリーズ』並みの広さやラグジュアリー性が追求される。

X7では、広い空間を生かして、3列シートを配置。2列目は独立した座席も用意され、この場合、乗車定員は6名。シートは細いベースで車両の床に固定する方式のため、後席の乗員は、シートの下に足を入れてくつろげる。パノラマルーフも設定され、開放的な空間を生み出す。

今回、BMWグループの米国サウスカロライナ州スパータンバーグ工場において、X7の量産試作車がラインオフ。市販車が公式発表される予定の2018年末までの1年間、厳しい路面や気候条件を含めて、さまざまな最終テストに使用される。

《森脇稔》

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