ハイエース “リラクベース” で家族の思い出を作る…はじめての車中泊キャンプへ

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トヨタ ハイエース “リラクベース”で初めての車中泊キャンプ
トヨタ ハイエース “リラクベース”で初めての車中泊キャンプ 全 41 枚 拡大写真

ここ数年、キャンプをはじめアウトドアレジャーがとても盛り上がっている。それとともに楽しむ人が増えているのが車中泊キャンプだ。実は、車中泊キャンプは小さな子供を連れたファミリーにこそオススメである。

その理由はいくつもあるけれど、もっとも大きいのはテントを立てる準備や折り畳む手間から解放されること。キャンプ上級者ならともかく、年に数回しかキャンプをしない人にとってテント張りは想像以上に面倒な作業。手間だけならまだしも、キャンプ場についてからの“貴重な”時間だって取られてしまうのだから。

ハイエース “リラクベース”でキャンプに行こう!

そこが車中泊だったら煩わしいテント張りの必要がなく、キャンプ場についてサッとテーブルやイスなど最小限の準備だけすれば思いきり遊べる。この違いはけっこう大きい。パパが慣れないテント張りに時間を取られることなく、遊びたい盛りの子供とすぐに一緒に遊べるのはテントを張るキャンプではちょっと得られないメリットだ。そのうえ車内で寝る際にカギをかけられるからセキュリティにおいても安心できるし、寝心地がいいのもやっぱりうれしい。

しかもそれだけじゃない。小さな子供が一緒の場合はひときわ車中泊のメリットが感じられることがある。それは悪天候時の備え。テントだと不意の雨や強い風などによる音で夜中に子供が不安がることもある。車中泊キャンプならそれを回避できるのだから安心だ。

もうひとつ、キャンプ場以外の場所においても気軽に寝られるのも車中泊の大きな魅力。たとえば車中泊を許可している道の駅の駐車場にサッとクルマを停めて、その中で寝ることだってできる。そんな多くのメリットがある車中泊キャンプだから、一度はじめるとテント宿泊には戻れないという声も多く聞こえてくるのも当然だろう。初心者はもちろんだけど、自由な時間を最大限に満喫するために、そして子連れの不安を解消するためにも車中泊キャンプはオススメなのだ。

ところで、そんな車中泊派のなかで最近増えているのがミニバンではなくキャブオーバーバンを愛車とすることらしい。そのメリットは果たしてどこにあるのか? 実際に感じてみようと、ハイエース “リラクベース”(以下“リラクベース”)とともに4歳の子供を連れたファミリーがはじめての車中泊キャンプにでかけてみた。

"リラクベース”について詳しく見る

抜群の積載量で生まれる、心の余裕

とはいえ、なにも設備がない場所でいきなり車中泊をするのはさすがにハードルが高いので、目的地はしっかりと環境が整ったオートキャンプ場がいい。いくら自然を楽しむためのアウトドアとはいえ、しっかり管理されたトイレや炊事場がないと快適には過ごせないからだ。車中泊なのでテントはいらないけれど、タープにテーブルに複数のチェア、そして人数分の寝袋やブランケット、さらにたき火セットや調理道具とキャンプ道具は意外に多くてかさばる。子供がいれば遊び道具だってたくさん持って出かけたいし、自転車があれば行動範囲が広がって楽しくなる。

しかし、気をつけなければいけないのはクルマに積める荷物には限度があるということ。持っていきたいものがすべて積めるわけではないのだ。そんな時に心強いのがSUVやステーションワゴンよりも積載量が多いミニバンだ。ミニバンの空間効率は偉大で、3列目を畳めばだいたいのキャンプ道具+遊び道具をラゲッジスペースに飲み込んでしまう。

だけど、“リラクベース”のようなキャブオーバーバンの積載能力はさらにその上。ミニバン(トヨタ・ヴォクシー/ノア8人乗り)の3列目を畳んだ状態での荷室奥行は1020mmだけど、荷物運搬も考えた“リラクベース”の後席使用状態は1855mmの広さをほこる。その差なんと1.8倍! これは心強い。この違い、キャンプに出かけてみればすぐわかる。写真はすべてが“リラクベース”に詰めた荷物だが、左に分割した部分(自転車2台含む)は5ナンバークラスのミニバンには積めなかったもの。こうして比較すれば違いは一目瞭然で、予想以上に差があることに驚く。それはそうだ、奥行きは約1.8倍も違うのだから。基本的なキャンプ道具はもちろんミニバンにも積めるけど、あれもこれも持っていこうと思うとミニバンではちょっと無理があるのだ。“リラクベース”の実力には驚くばかり。

注目したいのは+αの遊び道具。自転車やギターをファミリーのキャンプ道具に加えてミニバンに積み込むのは難しい。でも “リラクベース”なら心配することはない。そして実際に積み込んでみて感じたのは、荷室の広い“リラクベース”ならば空間の余裕だけでなく心の余裕も違うということ。ここまで荷室が広くないクルマであれば「あれは持っていくのはやめよう」とか「これも積めればいいけど」なんて荷物を減らしたり積み込みの心配をしないといけない。

だけど広大な荷室の“リラクベース”ならそんな心配はいらないし、積み込み作業も荷物の形にあわせて細かい積み方を考える必要なんてなく、手早く端から積み込んでいけばいい。高い積載能力が積み込みの作業だけでなく精神的な疲れや煩わしさからも解放してくれる。それが高い積載能力ゆえの“リラクベース”の便利&安心なのだと思う。

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オートキャンプ場にレッツゴー

積み込みも終わったらキャンプ場へ向けて出発! 室内が広いから荷物を積んでも居住スペースは十分以上だ。信じられないほどたっぷりの荷物を積んでいるのに後席にもゆったり座れるのだ。空間が広いからキャンプ場までのロングドライブが快適なのに加え、 “リラクベース”であればバン登録ながら後席にも大きなシートが備わっていて、2段階のリクライニングやシートスライドだって可能。ファミリーユースではこういう部分が大切だけど、“リラクベース”なら安心できる。さっきまで興奮気味だった子供も、高速道路に入って気が付いたら寝息を立てていた。ここでたっぷり休んでおくのがいいだろう。きっとキャンプ場についたらはしゃぎまくるのだろうから。

強調しておきたいのは、今回の “リラクベース”に採用されていた新しいディーゼルエンジンンの実力。「1GD-FTV」と呼ばれる新しい2.8リットルのクリーンディーゼルエンジンを新搭載している。『ランドクルーザー プラド』にも搭載され好評なだけあってアウトドアグッズを満載していてもとにかく力強い。キャンプ場の近くには急な上り坂があったけれど、それを感じさせないほどグイグイ登っていく姿には感動を覚えるほどだ。

急な上り坂で一時停止した後の再発進だってたやすいことにも驚いた。300N・mという自然吸気ガソリンエンジンでいえば排気量3.0リットル級の太いトルクをわずか1000回転から発生する実力は伊達じゃない。また、トランスミッションが6速ATなので、状況に合わせてより最適なギヤを選べる効果も大きいのだろう。もちろん多段ATのメリットは、峠道だけでなく市街地走行でも加速フィーリングの向上や高速道路での静粛性向上でも実感できた。まるでワンランク上のクルマに乗っているような印象だ。

いざキャンプ、荷物を降ろすのも楽々

“リラクベース”の力強く快適な走りのおかげで順調にキャンプ場へ到着。一般的なキャンプならまずはテントを張る手間と時間が要るけれど、その必要がないのが車中泊キャンプのいいところ。キャンプサイトにクルマをとめて手早く荷物を降ろしたら、さっそく子供と一緒に遊ぼう。

クルマから荷物を降ろす時にも、“リラクベース”のメリットに気が付いた。開口部がとても広いから、大きな荷物も簡単に降ろせるのだ。たとえばリヤゲートの開口部は幅が1310mmで高さは1270mmもあるから、自転車の積み下ろしがしやすい。横にまわるとスライドドアだって大きくて、開口幅が1180mmもある。いくらミニバンのスライドドアが便利とはいっても、こんな広い開口部をもつミニバンは見当たらない。こういう部分でもハイエースはキャンプに向いているのだとあらためて実感させられる。

もうひとつ気が付いたのは、後席乗り降りの際。高さを実感するものの、地面と床の間に広いステップが設けられていることで子供でも無理なく乗り降りできるのだ。実際に子供を乗り降りさせる前は高い床を心配したけれど、それは杞憂だった。4歳児の背の高さでも楽しそうに乗り降りしている。

乗り降りといえば、スライドドアやバックドアには「イージークローザー」が備わっていて半ドア状態まで閉めればあとは電動で引き込んで完全に閉めてくれる。大きなドアでも力はいらないし、オプションでデュアルパワースライドドアも装着できることもトピックだ。

一日遊んで夜はゆったり

遊びつくして、食事して、焚火の炎も満喫したらおやすみタイム。ハイエースのフラットな床のおかげで、家族3人で並んで一緒に寝られるのは本当に幸せだ。妻はいつも以上に笑顔だし、子供も成長したのだろう、なんだか顔が頼もしく見える。

テントで寝るといくら寝心地のいいマットを敷いても床のちょっとした傾斜や地面の凹凸、小石など“寝床の些細なこと”が気になることが多いけど、車中泊ならそんな安眠妨害とは無縁。このフラットな床も、普通のミニバンでは真似できないキャブオーバーバンならではのメリットだ。そのうえ、天井が高いから圧迫感がないことで落ち着ける。ネットやフックを使って天井にランタンなどを吊り下げられるし、子供を着替えさせる時にも無理がない。

また、今回の“リラクベース”にはベッドキットが装着されている(オプションで設定可能)。床よりも400mmほど高い位置に奥行1740×幅1430mm(幅は床よりも広くてダブルベッドサイズ)のボードを設置して3人がゆったり横になれるベッドを簡単に組み立てられる仕掛けで、車中泊にはぴったりだ。このボードに倒した後席を組み合わせることで、奥行きはフラットな状態を保ったまま約2.5mにまで広がるからかなりの余裕がある。床がフラットになって快眠をサポートするだけでなく、床の下に荷物を置けるといった機能性の高さからも注目のアイテムだ。

さらにオプションメニューで用意されている補助バッテリーも魅力的なアイテムである。走行中に自動充電されてエンジン停止時に電源を供給できるバッテリーは容量100Ahでインバーターは正弦波で350W。スマホやタブレット、ノートパソコンの充電はもちろん、冷え込む夜のキャンプでは電気毛布を使うのもいいだろう(50Wの電気毛布を約12時間使用可能)。

突然の雨や強い風など気象の変化に強くて頼もしいだけでなく、フラットな床と広いスペースで快適に車中泊でき、ニーズに合わせてオプションも充実。キャンプ場での“リラクベース”は、一緒に過ごせば過ごすほど新しい優しさを見せてくれる。


ハイエースだからできる車中泊旅

ハイエースに乗って家族の思い出を

こうして車中泊キャンプのパートナーとして一緒に過ごしてみた“リラクベース”。ハイエースといえば仕事で使われるクルマというイメージがあったけれど、実際に使ってみると日常使いでも大きなメリットを実感できた。

たっぷり荷物を積める積載能力はどの車種にも負けないし、絶対的に荷室が広いからまるでスーツケースのパッキングをするかのように荷物を効率重視で隙間なく詰める必要もない。開口部が広いから荷物の積み下ろしだって楽々。そして夜は親子3人がフラットなベッドで快適に寝られ、ベッドキットを装着すればベッドの下に大事な荷物も置ける。これもキャブオーバーバンならではの使い方だ。

はじめてで不安もあったキャンプだったけど、ミニバンでは真似できない快適な車中泊でとことん楽しむことができた。同時に、ワークユースだけではないハイエースの魅力をひしひしと感じる体験となった。さて、次はどこに出かけよう。

<機材協力:Coleman(コールマン)>
<撮影協力:パディントン ベア・キャンプグラウンド(さがみ湖プレジャーフォレスト)>

安全性がアップした新型モデル
トヨタ ハイエース

新しいディーゼルエンジンの搭載とともに2017年11月にハイエースに「Toyota Safety Sense P」と呼ばれる先進安全システムが標準採用されたこと(DX、スーパーGLに標準装備。“リラクベース”には非搭載)。

これはミリ波レーダーと単眼カメラを組みあわせたセンサーで前方を監視し、歩行者も検知し作動する自動ブレーキ(衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ)、車線からはみ出しそうになると音で警告するレーンデパーチャーアラート、そしてヘッドライトのロービームとハイビームを状況に合わせて自動で切り替えるオートマチックハイビームを組み合わせたドライバーサポートシステム。最新のハイエースはより安全性が高まっているのだ(レーダークルーズコントロールは非搭載)。

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《工藤貴宏》

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