タクシーが橋の欄干に正面衝突、客の女性が意識不明の重体

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20日正午ごろ、和歌山県日高町内の県道を走行していたタクシーが路外に逸脱。前方に架かる橋の欄干へ衝突する事故が起きた。この事故で客として同乗していた高齢女性が意識不明の重体となっている。

和歌山県警・御坊署によると、現場は日高町志賀付近で片側1車線の直線区間。営業中のタクシーは斜行するようにして道路左側の路外へ逸脱。そのまま前方に架かる橋の欄干部分に正面衝突した。

衝突によってタクシーは中破。後部座席に客として同乗していた70歳の女性が胸部などを強打。近くの病院へ収容されたが、意識不明の重体となった。運転していた69歳の男性も胸部打撲の軽傷を負ったが、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)容疑で事情を聞いている。

現場は見通しの良い区間。聴取に対して運転者の男性は「ボーッとしていた」などと供述しており、警察では漫然運転が事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

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橋の部分でも車道の幅員自体は変化のない区間ではあったが、タクシーは道路左側の路外に逸脱したうえで前方の欄干に突っ込んでいたという。欄干は路側帯の部分に少しだけ掛かる状態で設置されていた。

タクシー乗車時にシートベルトを着用しない人は今も相当に多いとみられるが、こうした事故が起きた場合に受傷の度合いを下げる意味でもしっかり着用したい。

《石田真一》

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