シートベルトプリテンショナー作動時に負傷のおそれ、アルファロメオ MiTo をリコール

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改善箇所
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FCAジャパンは12月21日、アルファロメオ『MiTo』のシートベルトプリテンショナーに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは2016年11月24日~2017年3月8日に輸入された176台。

シートベルトプリテンショナーは、万が一の衝突時にベルトを瞬時に引き込むことで乗員保護性能を高める仕組み。内部の火薬が爆発する際に発生するガスの力でベルトやバックルを引き込む。

リコール対象車種は、フロントシートベルトプリテンショナーのガス発生装置が正しく組み付けられていことが判明。衝突時にプリテンショナーが作動した際、ガス発生装置の容器が内張りを破って車室内に飛び出し、最悪の場合、乗員が負傷するおそれがある。

改善措置として、全車両、シートベルト(左、または左右)を良品と交換する。

不具合および事故は起きていない。本国メーカーからの情報により届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

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