恒例イベントの星野一義、中嶋悟ライバル対決…鈴鹿ファン感謝デー2018が最後に

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
サイド・バイ・サイドの2周目ストレート(2015年)
サイド・バイ・サイドの2周目ストレート(2015年) 全 6 枚 拡大写真

2018年3月10・11日に鈴鹿サーキットで開催される「2018モータースポーツファン感謝デー」で、近年恒例イベントとして親しまれてきた「星野一義vs中嶋悟 永遠のライバル対決」の開催が今回も決定。同時に、同コンテンツも最後を迎えることになった。

現役時代からライバル関係にあった“元祖日本一速い男”星野一義と“日本人初のフルタイムF1ドライバー”中嶋悟。鈴鹿サーキットが開場50周年を迎えた2012年に対決が実現し、その後は鈴鹿ファン感謝デーの恒例イベントとして毎年対決が繰り返されてきた。

勝者にはチャンピオンベルトまで用意され、この対決を見に鈴鹿サーキットに訪れるファンも多く、毎年グランドスタンドは満員の盛り上がりをみせた。

また対決のレースでは、レッドシグナルが消える前にスタートをするという斬新な戦略も見られたり、スタート手順の勘違いで勝負がついてしまう、車両トラブルや悪天候で対決が実現しないなど、様々な場面もあった。

また2014年にスーパーフォーミュラで使用していたスウィフト製『SF13』を使用した際には、両者が率いるチームインパル、ナカジマレーシングのメカニックも総動員でマシンを準備するなどチーム対決が見られた場面もあった。

この他にも、現役当時と変わらぬ白熱したサイド・バイ・サイドを展開するなど、ファンを魅了する名シーンも数多く生み出されてきた。

2018年も対決イベントを実施することが決定したが、この回をもって対決は最後となるとのこと。「永遠のライバル対決 星野一義 vs 中嶋悟~THE LAST BATTLE~」というコンテンツ名で3月10・11日の両日に行われる予定だ。

なお、使用車両については調整中で、こちらは後日発表される模様。多くのファンを魅了してきた両雄の対決も最後ということで、来年の鈴鹿ファン感謝デーは絶対に見逃せない2日間となりそうだ。

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  3. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  4. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  5. スズキ初の量産EV『eビターラ』に期待の声!「リーフとどっちが安い?」など価格に注目集まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る