カワサキ Ninja 400、最高出力48psの新エンジン搭載…フレームなどは250と共通化

モーターサイクル 新型車
カワサキ Ninja 400
カワサキ Ninja 400 全 9 枚 拡大写真

カワサキモータースジャパンは、ミドルクラススポーツ『Ninja 400』を約4年ぶりにフルモデルチェンジ、特別仕様『Ninja 400 KRTエディション』とともに2018年2月1日に発売する。

従来のNinja 400は、基本コンポーネントを共通とする『Ninja650』のスケールダウンモデルだったが、新型は同日発売の『Ninja250』と共通化。Ninja H2からインスパイアされた新開発の軽量トレリスフレームを採用するほか、41mm径の正立フロントフォーク、310mmのフロントディスクなどを備える。

エンジンは新設計の398cc水冷4ストローク並列2気筒エンジンを搭載。最高出力は旧モデル比4psアップの48psを発揮。車重は167kgと250のわずか1kg増、従来モデルの209kgから大幅な軽量化を実現し、動力性能を高めている。また、バイアスタイヤを装着するNinja250に対し、400はラジアルタイヤを備え、ハイパワーを着実に路面へと伝える。

外観もLEDヘッドライトの採用や、エッジの効いたシャープなフォルムなど、Ninja250とほぼ共通。さらに軽い操作が可能になったニューアシスト&スリッパークラッチやギヤポジションインジケーターなどを標準装備し、ツーリングからスポーツ走行まで幅広く楽しめる1台となっている。

価格はブラックが69万9840円、オレンジ×グレーおよびグリーン×エボニーのKRTエディションが71万6040円。

《纐纈敏也@DAYS》

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