BMW M3セダン 次期型をスクープ! 48Vマイルドハイブリッドで500馬力へ

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BMW M3セダン 次期型 スクープ写真
BMW M3セダン 次期型 スクープ写真 全 14 枚 拡大写真

BMWラインアップの中核を担う『3シリーズ』。その次期型に設定されるハイパフォーマンスモデル『M3セダン』のプロトタイプを、初めて鮮明にカメラが捉えた。

一瞬のシャッターチャンスだった前回とは異なり、今回はフロントやサイドなども撮影することに成功。ヘッドライトはダミーだが、大型のラジエーターグリル、サイドスカート、トランクリッドスポイラー、クワッドエキゾーストパイプを装着しているのが確認できる。またホイール・エクステンションを付けており、トレッドの拡大が予想される。

次期型では「CLAR」アーキテクチャーを採用し、アルミニウムと高強度銅によりねじれ剛性が高められると共に軽量化が図られる。BMWこだわりの前後重量配分50 : 50を維持しながらより低い重心とされるようだ。

次期型のハイライトは、その心臓部。3リットルユニットが大幅に進化し、「ウォーターインジェクションシステム」を搭載。さらに欧州メーカーが力を入れる「48Vマイルドハイブリッドシステム」が組み合わされる可能性が高いという。一般的なハイブリッドに対し、低コストで低燃費な上、ブースト機能によりパワフルな走りを実現するとして「欧州標準」となっている。M3セダン次期型はこのシステムにより500psの最高出力を手に入れると予想される。ちなみに、BMWは2025年までに全車に12V及び48Vのマイルドハイブリッドを設定すると発表している。

M3セダン次期型のワールドプレミアは2019年と予想。初となるステーションワゴンタイプの『M3ツーリング』の登場も噂されている。

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《APOLLO NEWS SERVICE》

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