2018年1月、米国ラスベガスで開催されるCES2018。この世界最大規模のコンシューマー向け家電見本市において、自動車メーカー10社が発表を予定していることが分かった。
これは、CESを主催するCTA(全米民生技術協会)が明らかにしたもの。CES2018において、トヨタ、日産、ホンダ、フォルクスワーゲン、メルセデスベンツ、BMW、フォードモーター、FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)、ヒュンダイ、キアの自動車メーカー10社が、新技術などの発表を行うと公表している。
日本メーカーの中では、ホンダがコミュニケーションロボットのコンセプトモデル、『3E-A18』を発表する予定。3E-A18は、人と触れ合い、共感できるのが特徴。また、プラットフォーム型のロボティクスデバイスとして、『3E-D18』を発表予定。3E-D18は、アタッチメントを変えることで、さまざまな活用を可能にする。
また日産はCES2018において、新たなテクノロジーを初公開する予定。この新たなテクノロジーについて、現時点で公表されているのは、「車両制御に関する将来の技術」、ということのみ。日産が掲げる「インテリジェントモビリティ」に沿った新技術になると見られている。