スバルの11月国内販売、14か月ぶりに減少…無資格者の完成検査問題で好調にかげり

自動車 ビジネス 企業動向
スバル・インプレッサ新型
スバル・インプレッサ新型 全 2 枚 拡大写真
SUBARU(スバル)は12月27日、11月の生産・国内販売・輸出実績(速報)を発表。世界生産台数は前年同月比3.3%減の8万8278台、2か月ぶりのマイナスとなった。

海外生産は、2016年11月に北米向けインプレッサを生産開始したことなどにより同9.2%増の2万8055台、11月度新記録で2か月連続のプラスとなったが、国内生産は無資格者の完成検査問題の影響もあり、同8.2%減の6万0223台で2か月ぶりのマイナス。国内向け『フォレスター』や中国向け『レガシィ』および『アウトバック』が減少した。

国内販売は同12.8%減の1万2161台で、14か月ぶりのマイナス。登録車はフォレスターが減少し、同13.0%減の1万0289台で11か月ぶりのマイナス。軽自動車も『サンバー』の減少などにより、同11.2%減の1872台で5か月連続のマイナスとなった。

輸出は同12.0%増の5万2360台で2か月ぶりのプラス。北米、欧州向けの新型『XV』が増加した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  5. メルセデスベンツ、EVで双方向充電を2026年から開始…新型『GLC』が第1弾
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る