スバルの11月国内販売、14か月ぶりに減少…無資格者の完成検査問題で好調にかげり
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海外生産は、2016年11月に北米向けインプレッサを生産開始したことなどにより同9.2%増の2万8055台、11月度新記録で2か月連続のプラスとなったが、国内生産は無資格者の完成検査問題の影響もあり、同8.2%減の6万0223台で2か月ぶりのマイナス。国内向け『フォレスター』や中国向け『レガシィ』および『アウトバック』が減少した。
国内販売は同12.8%減の1万2161台で、14か月ぶりのマイナス。登録車はフォレスターが減少し、同13.0%減の1万0289台で11か月ぶりのマイナス。軽自動車も『サンバー』の減少などにより、同11.2%減の1872台で5か月連続のマイナスとなった。
輸出は同12.0%増の5万2360台で2か月ぶりのプラス。北米、欧州向けの新型『XV』が増加した。
《纐纈敏也@DAYS》