「なまはげ」と「ゴジラ岩」がヘッドマークに…男鹿線の蓄電池電車

鉄道 企業動向
男鹿方に取り付けられる「なまはげ」モチーフのヘッドマーク。「男鹿線」の文字が入る。
男鹿方に取り付けられる「なまはげ」モチーフのヘッドマーク。「男鹿線」の文字が入る。 全 2 枚 拡大写真

JR東日本秋田支社は12月27日、秋田県の男鹿(おが)線を含む秋田~男鹿間で、3月4日から運行している交流蓄電池電車EV-E801系「ACCUM」(アキュム)の新ヘッドマークデザインを発表した。これまで車体貼付式だったマークを一新するため、デザインを一般から公募していた。

デザインは2点選ばれ、1点は宮城県在住の20代女性が描いた「なまはげ」をモチーフにしたもの、もう1点は秋田県在住の20代女性が描いた男鹿半島の「ゴジラ岩」と呼ばれる岩をモチーフにしたもの。

2両編成のうち、前者は男鹿方の前面、後者は秋田方の前面に取り付けられる。掲出期間は12月28日から当分の間。

秋田~男鹿間で運行されているEV-E801系は、電化区間の奥羽本線秋田~追分間で架線からの電力供給を受けて走行、非電化区間の男鹿線追分~男鹿間では電化区間で蓄電池に蓄えた電力で走行する。現在は2往復が運行されているが、2018年3月のダイヤ改正からは1往復増の3往復となる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. いつでもビーチ気分! 夏仕様のSUV『ハバナ』が30台限定で登場、499万円から
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る