SUVスタイル×コンパクト=最強? 最新トレンド3車種に注目

自動車 ニューモデル 新型車
SUVスタイル×コンパクト=最強? 最新トレンド3車種に注目 写真はアクアクロスオーバー(左)とシトロエンC3(右)
SUVスタイル×コンパクト=最強? 最新トレンド3車種に注目 写真はアクアクロスオーバー(左)とシトロエンC3(右) 全 39 枚 拡大写真

最近のクルマにまつわるトレンドと言えば、コンパクトカーとSUVのふたつがキーワード。日々の実用性、経済性を考えれば、昨今の進化したコンパクトカーはまさに絶好の選択だし、クルマを通じてアクティブ感を演出するとか、生活を楽しいものにするとなると、にわかにSUVの存在が浮かび上がってくるのだ。

【画像全39枚】

しかも最近では、このふたつのトレンドがじわり融合してきてもいる。ズバリ、SUVテイストを巧みに取り入れたコンパクトカーが続々デビューしているのである。

SUVは、まず見た目からして気分を昂揚させる。しかも走破性だって、最低地上高に余裕がもたされていたり大径タイヤを履いてたりで、結構侮れない。

身の丈に合った買い物をしたいけれど、欲しい要素は譲れない。そんな今の世間のニーズに、SUVテイストのコンパクトカーはぴたりと合致している。日本で、世界でムーヴメントが盛り上がっているのも当然なのである。

◆走りも変わった…トヨタ アクア クロスオーバー
トヨタ アクア クロスオーバー
『アクア クロスオーバー』は、専用のバンパーにスキッドプレート、専用16インチホイールにフェンダーアーチモールなどの装着によって、外観からしてまさにその名の通り、アクアの個性にSUVテイストを見事に融合させている。ノーマル比30mmプラスの最低地上高も、雰囲気を盛り上げている。

興味深いのは、その走りだ。最低地上高を嵩上げしたことで、キビキビとしたアクアの走りに、ゆったりとした乗り心地がプラスされている。内装の仕立ても上質さを増していて、家族や仲間との長距離ドライブにもいいかも…と思わせる辺りは、まさにSUVテイスト。見た目だけじゃなく、乗っても魅力的な1台に仕上がっているのだ。

◆アクティブ感あふれる…日産 ノート X シーギア
日産 ノート X シーギア
都会にもアウトドアシーンにも映える『ノート』として企画された『ノート シーギア』の外観は、かなり個性的だ。

フロント、サイド、リアの下回りに装着されたスタイリングガードにルーフモール、そしてホイールアーチガーニッシュなどでSUVらしいタフな雰囲気を演出する一方、フォグランプフィニッシャーなどへの鮮烈な差し色でカジュアルさもプラス。どこにでも気軽に連れ出したくなるアクティブ感がアピールされている。

しかもe-POWER仕様には、サスペンションやボディ、コンピューターなどに手を入れたツーリングパッケージも設定。普通のクルマじゃ飽き足らないという人に、走りの面でもプラスアルファを提供しているのである。

◆トレンドの象徴…シトロエンC3
シトロエンC3
SUVテイストのコンパクトカーというトレンドは世界的なもの。新型シトロエン『C3』は、まさにそれを象徴する存在だ。

何しろそのコンパクトな車体は、ボディ下側からフェンダーアーチまでぐるり一周、樹脂パーツでカバーされ、大径タイヤとの組み合わせにより、一見ポップなのに甘過ぎない絶妙なデザインを形作る。軽微な接触からボディを守る特徴的なエアバンプも、タフに遊べるクルマという雰囲気を演出する効果大だ。

見た目だけじゃない。搭載する1.2リットルターボエンジンはトルクフルで、力強く走ってくれる。ラゲッジスペースも大きく、まさにコンパクトでありながらSUV的なアクティブな使い方に、しっかり応えてくれるのだ。

島下泰久│モータージャーナリスト。
クルマの基本である走りの楽しさから、それを取り巻く諸々の社会事象、さらには先進環境・安全技術まで、クルマのある生活を善きものにするすべてを守備範 囲に、専門誌から一般誌、各種ウェブサイトなどに執筆。著書に『極楽ガソリンダイエット』(二玄社刊)、徳大寺有恒氏との共著『2015年版間違いだらけのクルマ選び』(草思社刊)など。

《島下泰久》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 次期トヨタ『GRスープラ』はハンマーヘッド顔に!? 450ps級ハイブリッドで2027年登場の可能性
  2. ホンダ23車種、ガソリンが漏れるおそれ…6月掲載のリコール記事まとめ
  3. スズキ『カプチーノ』復活の可能性!…軽規格を維持、FRレイアウトも継承か
  4. トヨタ『ライズ』次期型はRAV4デザインか⁉…6月のスクープ記事ベスト5
  5. ホンダ23車種・3364台をリコール 低圧燃料ポンプ交換作業に不備
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ETASとエレクトロビット、ADAS向け統合ソフトウェア基盤を発表…人とくるまのテクノロジー展 2026
  2. ボッシュがなぜ「しろくまくん」を買収したのか? “熱とAI”が変える、SDV時代の勝算
  3. BMW工場にヒューマノイド「Figure 03」導入…フィジカルAIで全身協調制御
  4. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
  5. バックミラーは「銀座4丁目」だった…電子ミラー最大手「ジェンテックス」が握る車内センシングの主導権
ランキングをもっと見る