マツダ米国販売2.8%減、CX-5 は14%増 2017年

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マツダCX-5
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マツダの米国法人、北米マツダは1月3日、2017年の米国新車販売の結果を公表した。総販売台数は28万9470台。前年比は2.8%減と、2年連続で前年実績を下回った。

最量販車となったのは、SUVの『CX-5』。2017年は、米国で年間12万7563台を売り上げ、前年比は13.7%とプラスを維持。一方、『マツダ6』(日本名:『アテンザ』)は、26.6%減の3万3402台と、2年連続で減少した。

『マツダ3』(日本名:『アクセラ』)は、7万5018台。前年比は21.5%減と、2年連続で前年実績を割り込む。最上級SUVの『CX-9』は、2万5828台を販売。前年比は60.9%増と大きく伸び、プラスに転じた。

また、小型MPVの『マツダ5』(日本名:『プレマシー』)は、10台を販売。前年比は97.3%減と大幅減。一方、『MX-5ミアタ』(日本名:『ロードスター』)は、前年比19.3%増の1万1294台と、2桁増を保った。

2015年半ば、米国市場で新発売された小型クロスオーバー車、『CX-3』は2017年、1万6355台を販売。前年比は11.9%減と、マイナスに転じている。

《森脇稔》

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