タカタが330万台を追加リコール、日本車はトヨタやホンダなど6社が対象

自動車 テクノロジー 安全

米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)は1月5日、タカタからおよそ330万台の追加リコール(回収・無償修理)の届け出を受けた、と発表した。

追加リコール330万台の内訳は、2009年モデルがおよそ80万台、2010年モデルがおよそ150万台、2013年モデルがおよそ100万台。

2009年モデルはミシガン州、ニューヨーク州、ワシントン州など21州、2010年モデルはアリゾナ州、ケンタッキー州、ネバダ州など21州、2013年モデルはカリフォルニア州、フロリダ州、テキサス州など9州で登録された車両が該当する。

およそ330万台の車両には、フロントエアバッグのインフレーターに不具合の可能性があり、事故などでエアバッグが展開した際、金属片が飛び散り、乗員が死傷するおそれがあるという。

なお、日本の自動車メーカーでは、トヨタ、ホンダ、日産、SUBARU(スバル)、マツダ、三菱の6社が、今回の追加リコールの対象になる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  4. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  5. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る