エスディーテックがオートモーティブワールド2018に出展へ…シリコンスタジオが3Dビジュアルを提供

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エスディーテックがオートモーティブワールド2018に出展へ…シリコンスタジオが3Dビジュアルを提供
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シリコンスタジオは、エスディーテックが出展する「第10回オートモーティブワールド」において、エスディーテックが実施する車載HMI(ヒューマンマシンインタフェース)開発環境の展示デモに、シリコンスタジオが新しく開発したADAS(先進運転支援システム)および地図情報の表現力をアップする3Dビジュアルを提供すると発表した。

シリコンスタジオは、エンターテインメント業界を中心に、自動車、映像、建築など様々な業界向けにデジタルコンテンツ関連ビジネスを展開しており、2017年10月31日、エスディーテックとルネサスエレクトロニクスの車載情報システム用SoC「R-Car」向けHMI開発環境の提供に関する協業を発表。

今回、シリコンスタジオは、エスディーテックがオートモーティブワールドの自社ブースで展示する「2D/3D HMI開発環境」の他、新たに「Video Effect on PC」を加えた2つのデモコンテンツで協力し、ゲームを中心としたエンターテイメント分野で培ったリアルタイム3Dグラフィックス(シェーダー)技術により、製品価値や費用対効果を高める質感に優れたメーターリングやダッシュボード、メーターディスプレイに表示される高い表現力のADAS搭載3Dビジュアルを制作し、提供する。

エスディーテックは、上記以外にも上流工程から効率よく HMI開発を行えるツール群「TRITO Linkage」や、機械学習を活用するアプリを作るためのツールキット「TRITO Comperio」を中心に、ドライバーの利用時品質向上のためのソリューション、デモを展示する予定だ。

自動運転、クルマの電子化・電動化、コネクティッド・カー、軽量化など、自動車業界における先端テーマの最新技術が一同に出展する展示会「第10回 オートモーティブワールド」は、1月17日から19日の3日間、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される。

《平川 亮》

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