三菱の米国販売、高級車ブランド以外で最高の伸び率…SUV好調で7.7%増 2017年

自動車 ビジネス 海外マーケット
三菱 アウトランダーの2018年モデル
三菱 アウトランダーの2018年モデル 全 3 枚 拡大写真

三菱自動車の米国法人、三菱モータースノースアメリカは1月8日、2017年の米国新車販売の伸び率が高級車ブランド以外で最も高い7.7%を記録した、と発表した。

三菱自動車の2017年の米国実績は、2007年以降で初の10万台超えとなる10万3686台。前年比は7.7%増と、5年連続で前年実績を上回った。米国市場全体は、1.8%のマイナスだった。

三菱の米国販売の牽引役は、SUV。2017年は6万8569台を売り上げ、前年比は15%増と2桁増を達成した。SUVの主力は『アウトランダー』。2017年は、改良新型モデルが3万5310台を販売。前年比は32.8%増と、引き続き大きく伸びた。

2010年秋に米国市場で発売した『アウトランダースポーツ』(日本名:『RVR』)も回復。2017年は3万3160台を売り上げ、前年比は0.3%増と微増ながら、プラスに転じる。

2018年に関しては、新型SUVの『エクリプスクロス』を3月に投入予定。『アウトランダーPHEV』の販売も本格化する、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る