ZMP、無人自動運転に対応した公道実証実験支援パッケージを発売

自動車 テクノロジー 安全
隔型自動運転システムの構成
隔型自動運転システムの構成 全 1 枚 拡大写真

ZMPは、無人自動運転を用いたサービス開発向け公道実証実験支援パッケージの販売を1月11日より開始した。

同パッケージは、自動運転技術開発向け実験車両「RoboCar MiniVan」のほか、自動運転用コンピュータ「IZAC」や走行エリアの高精度マップ、映像監視システムと遠隔運転席設備、実証実験の計画・シナリオ立案支援、ソフトウェアカスタマイズなどの作業を含む。さらに自動運転に関するハード・ソフトだけでなく、計画立案、行政・警察への届け出や実証実験オペレーションもサポート。実証実験に向けた準備期間短縮が可能となる。

ZMPは、自動車/部品メーカ、大学等に自動運転技術開発向け実験車両「RoboCarシリーズ」を販売するとともに、2014年からは公道での自動運転実証実験を実施。昨年12月には日本初となる遠隔型自動運転システムによる公道実証実験を都内で実施、今回、その成果をもとに、無人自動運転を含めた実証実験支援パッケージの販売を開始した。

価格(税別)は、支援期間が3日間程度の自動運転サービス実証実験の場合で、8000万円より。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  3. ホンダ『CR-V』にハイブリッド、日本発売に先駆けプロトタイプ公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. ヤマハの新型スーパースポーツ『YZF-R9』が発売前に完売!? 人気の理由は「コスパ」にあり
  5. 動くものも動かないものもカーボンニュートラルに、「家産家消」を実現するニチコンの「トライブリッド製品」とは…ジャパンモビリティショー2025PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る