マツ耐&MFCT、富士スピードウェイなど各6戦を開催…2018年度

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マツダファン・エンデュランス(マツ耐)
マツダファン・エンデュランス(マツ耐) 全 12 枚 拡大写真

ナンバー付きのマツダ車ユーザーを対象としたグラスルーツ・モータースポーツ「マツダファン・エンデュランス(マツ耐)」と「マツダファン・サーキットトライアル(MFCT)」の2018年度のカレンダーが発表された。

ル・マン24時間レースで日本の自動車メーカーとして初めて総合優勝を成し遂げたマツダ。そのル・マン優勝のスピリッツを受け継ぐマツダ車のユーザーに耐久レースの魅力を身近に体感してもらうため、2012年からスタートした参加型の燃費耐久レースが「マツ耐」だ。

2018年度は、4月15日のスポーツランドSUGO(宮城県)を皮切りに、オートポリス(大分県)、筑波サーキット(茨城県)、富士スピードウェイ(静岡県)、袖ケ浦フォレストレースウェイ(千葉県)、岡山国際サーキット(岡山県)、計6戦の開催が予定されている。

競技ルールは、150分(2時間30分)という規定時間内でのサーキット周回数を競うというシンプルなもの。ドライバーは1チームにつき1名から4名まで登録できるが、人数に関わらずレース中に3回のピットインを義務付けている。また、ガソリン満タンでスタートし、途中の給油は一切禁止。ガス欠でチェッカーを受けられない場合には順位認定がされないため、速さだけでなく燃費をコントロールしながら走るテクニックと連携が重要となる。

出場クラスは、『ロードスター』をはじめ、『デミオ』『アクセラ』などの車種別に加え、改造の有無に応じて計34クラスに分かれ、街乗りのマツダ車ユーザーであれば誰でも参加できる。

一方MFCTは、マツダ車を選んだファンが、自身のドライビングと愛車のポテンシャルの限界に挑む、JAF公認タイムアタック競技。2ヒート(1本目15分、2本目20分)の規定時間内にサーキットを周回走行し、その中のベストラップタイムを競い、車種や改造範囲に応じたクラスごとに順位を決定する。

出場クラスは、ロードスターをはじめ、デミオ、アクセラなどの車種別に加え、改造の有無に応じて計35クラスを設定。競技ライセンスを持たない人でも参加できるクローズドクラス(賞典外)も用意する。

2018年度は、4月14日のスポーツランドSUGO(宮城県)を皮切りに、オートポリス(大分県)、筑波サーキット(茨城県)、富士スピードウェイ(静岡県)、岡山国際サーキット(岡山県)を舞台に、計6戦の開催が予定されている。

参加料金はマツ耐が1大会につき5万円(1人)。追加ドライバーは1人につき3000円。MFCTは2万円(クローズドクラスは1万8000円)。両大会とも競技の安全性を高めるための「HANS割引」や、新たなマツダファンの参加を促進する「新車割引」、愛車を長く大切にしている人のための「旧車割引」も設定する。

●2018年度 マツダファン・エンデュランス
第1戦 4月15日(日) スポーツランドSUGO
第2戦 7月8日(日) オートポリス
第3戦 8月26日(日) 筑波サーキット
第4戦 9月23日(日) 富士スピードウェイ
第5戦 10月21日(日) 袖ケ浦フォレスト・レースウェイ
第6戦 11月24日(土)・25日(日) 岡山国際サーキット

●2018年度 マツダファン・サーキットトライアル
第1戦 4月14日(土) スポーツランドSUGO
第2戦 6月23日(土) 岡山国際サーキット
第3戦 7月8日(日) オートポリス
第4戦 9月1日(土) 筑波サーキット
第5戦 9月24日(月/祝) 富士スピードウェイ
第6戦 11月24日(土) 岡山国際サーキット

《纐纈敏也@DAYS》

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